こんにちは、猪八戒です。
今回箱根にある温泉宿「箱根本箱」さんに泊まってきて
是非一度は泊まってほしいおすすめできるホテルでしたのでご紹介します!!!
今回は...
1.ホテル紹介、館内施設編
2.お部屋、ウェルカムスイーツ編
3.温泉編
4.夕食編
5.朝食、感想編
④の夕食についてご紹介していきます!
「箱根本箱」の夕食
宿で泊まった時に、私が大事にしているポイント・・・それは食事です。
おいしさはもちろんですが、ボリュームやこの食材がこんな味するのかと感動や驚きがある食事を凄く評価、重視しています。
口コミなどで凄く料理がおいしいと評判でしたので
「箱根本箱」さんの食事、楽しみです!
17:30または19:30のどちらか選ぶ形になっていて、私たちは早めの17:30に予約をしました。
基本的にはウェルカムスイーツを頂いた、オープンキッチンのカウンターで食べる形ですが、個室もあって私たちは事前に連絡をして個室で食べることに。
個室は数が少ないので、周りを気にせず召し上がりたい方は事前に連絡しておくと確実に個室で召し上がれるかなと思います!
個室はこんな感じで本も置いてありました!
一人で来ても読書しながら料理を待てるのが良いですね!
1品目:スープ
1品目は野菜のスープ!
数種類の野菜の根っこや葉っぱ、皮など料理に使わない部分の旨味を凝縮したスープ。
とても体に染み渡るいいお味でした。
2品目:揚げ物
2品目は揚げ物!
イカと自然薯ともち米を使って揚げたものだそう。
外サクサク、中とろとろもちもちで、2個でも3個でも食べたくなるお味でした!
3品目:お刺身
3品目はイシナギのお刺身!
お刺身はレアでしゃぶしゃぶされていて脂もしっかりのっていて美味!
お刺身の下にあるお野菜は酒粕とにんにくで菜の花が和えられていて食欲をさらに掻き立てられるお味でした!
4品目:和え物
4品目は干し柿と鹿肉とパースニップの和え物でした!
甘味料は使わず、柿の甘味だけを使用しているそうです。
パースニップは、人参に似た野菜だそうで初めて食べるお野菜でした。
柿の甘味が鹿肉の味を引き立てていて、今まで食べたことがない味で酒のつまみにぴったりの料理!
凄く美味しかったです。
5品目:野菜料理
5品目は白キャベツ、黒キャベツ、マッシュルームを使った野菜料理でした!
白キャベツは煮込んであって、とろとろ。
黒キャベツは揚げてあり、パリパリ。
両方一緒に食べるとパリトロの食感とキャベツの甘味が口いっぱいに広がります。
絶品。
天然酵母パン
5品目が終わったところで、天然酵母パンが来ました。
切り株のようなお皿が凄く良くて欲しくなりました。
そのままでも美味しかったですが、柑橘系のオリーブオイルを付けるとさらに美味しくなります。
こちらはおかわり自由!
6品目:魚料理
6品目はサワラのお魚料理でした!
お野菜はつぼみ菜とプチヴェールが添えられていて味付けはなんと!
カレーのスパイスを使っていました。
しっかりとした味で肉料理を食べているような、お魚料理の新たな味の領域を踏み込んだような・・・
そんな感覚になりました。
7品目:肉料理
7品目は経産牛のステーキでした!
添えられているソースは卵とマヨネーズ、上にはピスタチオがちりばめてありました。
生クリームのような濃厚な卵のソースをつけて食べるステーキは絶品。
やわらかく、脂濃くなくて、後半でもぺろっと食べれちゃいます。
8品目:御飯
8品目は大根のリゾット(おかゆ?)でした!
事前に御飯の量を聞かれていたので白米と漬物、または炊き込みご飯などを想像していましたが想像を超えてきました。
大根のリゾットの上には鳥肉が乗っていて、とても肉肉しいお味ですがゆずの味が効いていてどこかさっぱりする。
御飯は大根の出汁がしっかりと染み込んでいて胃が落ち着いていく。
〆にはぴったりの料理でした。
お宿の夕食は白ご飯や、炊き込みご飯などがよく出る印象ですが、このようなお粥のようなスタイルだとお腹がいっぱいになってくる最後の御飯ものでも、しっかりと味わって食べることができて良かったです!
9品目:デザート
デザート1品目は杉の葉の香りのクリームブリュレでした!
聞いた時、え?… と花粉症の私は焦りましたが…
大丈夫だそうです。
白い雪状のものはヨーグルトのパウダーアイスで下の茶色のところは八丁味噌とカカオを使ったクランブル。
見た目も良く、甘すぎず、さっぱり目の味でぺろっといけました!
10品目:プティフール
夕食最後を飾るのは、きな粉と浜納豆を使ったプティフール。
浜納豆は、江戸のスーパーフードと呼ばれていてとても栄養価が高いそう。
デザートの後に茶菓子まで頂けるなんて凄くうれしいですね!
こちらは特別美味しいわけではなかったですが、最後にお茶と一緒につまんで食べるにはちょうど良い!
そんな品でした!
夕食の感想
めちゃくちゃ美味しかったです。
1品1品のボリュームはそこまで無いですが、それを気にさせない味の満足感と感動があります。
1品1品にシェフのストーリーが込められていてこだわり抜いた妥協してないお食事で
食事を食べるために泊まりたくなるほど、美味しかったです。
以上、夕食編でした。
次は、「箱根本箱」編ラストの朝食、感想編をご紹介します。